座りやすいだけじゃダメ。後悔しないダイニングチェア選びのために知っておいたほうがいいこと

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ダイニングチェアを買うときって、なにを基準に選びますか?

座り心地はもちろんですよね。デザインも重要。
でも、他にも選ぶときに気にしたほうがいいことっていっぱいあるんです。

今回はそんなダイニングチェアを選ぶときに知っておいたほうがいいことのお話です。

テーブルとの高さ、合ってますか?

テーブルとセットで買うときにはあまり気にしなくてもいいかもしれませんが、「気に入ったテーブルとセットのあのダイニングチェアはちょっとイヤだなぁ」なんてこともあるかと思います。

そんなときは、ダイニングチェアを別に選びますが、テーブルとの高さのバランスをきちんと確認しましょう。
よく差尺、なんていいますが、テーブルの天板の高さと、ダイニングチェアの座面の高さの差は、25cm~28cmくらいがよいといわれています。

テーブルの高さが68cmだったら、ダイニングチェアの座面の高さは40cm~43cm、テーブルの高さが70cmだったら、ダイニングチェアの座面の高さは42cm~45cm、といった具合です。

このくらいが、平均的といったところでしょうか。もちろん、体型に個人差がありますし、好みもあるので一概にこの高さがよい、とは言い切れませんが、ダイニングチェアを選ぶときのひとつの基準として、知っておいたほうがいいと思います。

あと、選ぶときには、テーブルにそのダイニングチェアを合わせて実際に座ってみて、高さを必ず確認したほうがいいです。

デザインが気に入った。座り心地も抜群。でも、このダイニングチェア重くない?

「かっこいいデザインで気に入ったし、座り心地もとてもいい。これにしようかな?」

ちょっと待って。購入を決める前に、そのダイニングチェアを持ってみてください。

ダイニングチェアは、おそらく毎日使うものです。ということは、座るときにテーブルから引き出したり、食事が終わったらテーブルに戻したりと、よく動かします。そのように毎日動かすのに重くはないですか?負担にならない重さですか?

重たいダイニングチェアがダメなわけではありません。買ったあとで、デザインもいいし座り心地もいいけど重くてテーブルから引き出しっぱなしで場所ばっかりとっちゃう…なんて後悔しないように、重さも納得できる範囲で買ったほうがいいと思います。あまりに重いと掃除のときもたいへんですしね。

立ち座りがラクなダイニングチェアがいいけど、どんなのがある?

キャスター付きのダイニングチェアは、テーブルから引き出すときにとてもラクチンです。また、キャスター付きで動かすのがラクなので、ちょっと大きめでゆったり座れるタイプのものも多いです。子どもでもかんたんに引き出せるし、お年寄りでもラクに引き出せます。

でも、キャスター付きということは、かんたんに動いてしまうということでもあります。

座っているときはそれほど問題ありませんが、たとえば、お年寄りが立ち上がるときに、ダイニングチェアの肘部分とかに手をついて体重をかけたときに、ダイニングチェアが動いてしまって危ない、なんてことも考えられます。

また、子どもが座面の前のほうに座ってテーブルに乗り出したときに、ダイニングチェアが後ろにスーッと動いてしまって落ちちゃった、なんてこともあります。

なので、キャスター付きのダイニングチェアも一長一短、よくよく考えてから買ったほうがいいです。
あと、座面が回転するタイプのダイニングチェアも立ち座りがラクでいいですが、同じようなことがいえると思います。

座り心地だけでなく、いろいろな機能やいいところ、いまひとつなところをよく考えて、自分にピッタリのダイニングチェアを選ぼう

結局は、どれも使う人によっていいところ、いまひとつなところがあります。
デザインや座り心地ももちろん大事ですが、いいところといまひとつなところもよく見てみて、自分にピッタリのダイニングチェアが選べたらいいですよね。

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